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いつもみんなで達成したい目標があり、係活動等に責任を持って取り組み、子どもたちが生き生きといろいろなことにチャレンジしている学級
領域2 話をつなげる力(聞く姿勢、つながり、積極性)
授業中に友だちの意見につなげて発言したり、友だちの意見を尊重してよりよいアイデアや新しい考えを生み出したりして、コミュニケーションを豊かに創造できる学級
領域3 友だちを支える力(支え合い、仲直り、感謝)
勉強やスポーツでよく教え合い、係活動等で助け合い、「ありがとう」や「ごめんなさい」が素直にいえる学級
領域4 安心を生み出す力(認め合い、尊重、仲間)
友だちの心や体を傷つけたりせず、友だちのよさを認め合い大切にして、男女仲良くだれとでも仲間になって遊んだり学んだりできる学級
領域5 きまりを守る力(学習、生活、校外)
学校の内外で多様な学習や生活のルールを守るとともに、それらを話し合いによって創り出していくことができる規範意識の高い学級
このような5つの力をもつ学級力をしっかりと定義した理由は、「どのような学級が望ましいのか?」、「どのような学級にしたいのか?」という学級づくりのイメージを、子どもたち同士が、そして教師と子どもたちが共有することが大切だからです。また、学級力向上プロジェクトを校内または学年の全学級で実施する際にも、学級として育てたい力についての共通意識を、全教員が学級や学年を超えて共有していることが大切です。
なお、中学校においては、学級力は領域として「自律力」を加えて、
領域1「達成力」(目標、改善、役割、団結)
領域2「自律力」(主体性、時間、運営、けじめ)
領域3「対話力」(聞く姿勢、つながり、積極性、合意力)
領域4「協調力」(支え合い、修復、感謝、協力)
領域5「安心力」(認め合い、尊重、仲間、平等)
領域6「規律力」(学習、生活、整理、校外)
という6領域24項目からなっています。
〒240-8501 神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-2 横浜国立大学藤原寿幸研究室 TEL:045-339-3392
関東学級力向上研究会では、これから学級力に関わる研究成果をこのウェブサイトから発信して参ります。 少しずつ更新します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。 |