学級力の考え方では、これまでの学級経営の在り方やアンケートの活用の仕方を根本的に改革します。
1.子ども達を学級経営に参画させ、子ども主体の学級づくりを進めます(主体性の原理)
2.子ども達が学級の状況を評価・診断する学級力アンケートの結果を子ども達に見せます(可視化の原理)
3.子ども達が、アンケートの診断結果をもとにして学級をよりよくする方法を考えて実践します(改善志向の原理)
4.はがき新聞という表現ツールを活用し、学級改善に子どもたちの生の声を生かします(実感の原理)
5.子どもたちの自治力や組織改善力、自己成長力を育みます(成長志向の原理)
このようにして、教師と子どもたちが協働する学級経営、子どもたちの声と意思でよりよい仲間となる学級経営、そして、子どもたちが横につながり合い自律的・自覚的に「明日からも行きたくなる明るく楽しい学級」を創る学級経営を生み出していきます。いじめ防止を意図的・計画的に、子どもたちの力を伸ばして実践する新しい取組です。この先進的な教育哲学に共感してくださる先生方とともに歩んで参りたいと考えています。