私は、六年生になって、一年間クラスで「笑っていい友★」という目標をたてました。意味は、「友達と一緒に毎日をいつも楽しくすごせるように」という意味です。そのために私たちは、「仲よくすごせるように協力や努力をする。」「積極的に、あいさつや声かけをする。」「笑顔で明るく声かけをする。」「積極的に返事をする。」「思いやりを忘れずに、仲間を信じる。」「ルールを守る。」を目標に、取り組んできました。 クラスでは、学級力アンケートや、そのアンケートでできたグラフなどを使って、「これからどうがんばっていくのか。」「ここをどうしたらいいのか。」など、いろいろなことを話し合いながら、少しでも「笑っていい友」に近づけるようにしてきました。今は、前と比べて、グラフも形になってきたし、少しは、近づけたんじゃないかと思います。
最初に比べると、笑わなかった人にも笑顔が見えてきたし、ルールもちゃんと守れているんじゃないかと思います。クラスの目標が達成できたほか、いろいろな所でも役立てるんじゃないかと思いました。私は、これからも、クラスではなく、自分の目標として「笑っていい友」に取り組んでいきたいです。
私のクラスには、学級力というクラスをよくするための目安がある。「先生、ぼくたちだけで大丈夫!」という最終目標を達成するための参考値でもある。 私は学級力がないとクラスが乱れたり、人のちょっとしたミスをばかにしたりする人が増えると思う。
そして「学級力」というのは、自分たちのためになるのではないかと思う。なぜなら、私たちの学級力の①「課題をやり遂げる」や③「目をつないで話しを聞く」は、「社会に出たら絶対身につけておかなくてはいけない」と、知り合いから聞いたことがあるからだ。「目をつながないと話が入ってこない」ということを私の担任は、ほぼ毎日言っている。
また、残り二つの②「人をばかにしたり、迷惑をかけない。する人がいたら全員で注意する」③「すぐに反応し、積極的に発表する」というのも、会社での仕事や話し合いで絶対に必要だ。
学級力があるからこそ、クラスのみんなが楽しく小学校生活を送ることができると思う。自分たちで考えた「学級力」、みんなで頑張っていきたい。